おつかれさまです。
今週もダービーシリーズで大盛り盛り上がりとなりそうな地方競馬。大好きです!
今週は12日(日)高知優駿→14日(火)東北優駿岩手ダービー→16日(木)北海優駿の3本立て。そして来週21日(火)金沢競馬場で行われる石川ダービーで締め括り。楽しみ楽しみ。
ちなみにコレまでの私の◎はこんな感じ。
・九州ダービー ◎ザビッグレディー 1番人気③着
・東海ダービー ◎タニノタビト 1番人気①着
・東京ダービー ◎リヴィフェイス 8番人気⑥着
・兵庫ダービー ◎ローグネイション 4番人気③着
なんちゅーか、まぁパッとしないですね。
◎〔1-0-2-1〕と書けば、何となく「おっ?」と思えるかもしれませんが、1番人気2頭推奨ですしねw
でもまぁリヴィフェイスも直線までは楽しめたし、ローグネイションもガチャガチャ競馬の割には最後3まで届いてくれましたからよしとします。そろそろカッコよく決めたい。
高知優駿。この10年で賞金額が60倍に跳ね上がったとの記事を見ましたが、福山や荒尾もあと1~2年踏ん張れていれば、廃止に追い込まれることもなく、今も競馬が行われていたかもしれませんね。福山はあの独特なコース形態がスリリングで面白かったし、荒尾の記憶は本当にうっすらですが、もうお目に掛かれないような血統馬が走っていて楽しかったな。
で、高知に話を戻して、賞金アップに伴い2017年から全国交流競走に。過去5年を見ると、必ず他地区からの遠征馬が3着内に入っていて、地元勢の上位独占は1度もなし。それでも勝ち馬にスポットを当てると、過去3年はすべて地元馬。遠征馬の優勝は18年のスーパージェット(佐賀)1頭だけで、地元勢の意地とプライドを垣間見ることができます。
しかし今年は少し風向きが変わりそうな気配。なぜなら今年から遠征馬は「重賞5着内がある馬」という条件が付与されたからですね。グッとメンバーのレベルが上がったと感じるのは、そのため。
①アイウォール(浦和)・・・クラウンカップ4着
③ラッキーライズ(園田)・・・のじぎく3着
⑥フレッシュグリーン(川崎)・・・東京湾カップ3着
⑩コスモポポラリタ(大井)・・・東京プリンセス賞2着(門別重賞2勝)
この中で最もレベルが高かったのが、東京プリンセス賞2着の⑩コスモポポラリタ。タイム差なしの相手が2冠牝馬(3冠濃厚)スピーディキックですから、これはもう掛け値なしに高評価。門別で重賞を2勝し、南関東でも活躍とくれば、さすがにここでは能力断然。終い勝負だけに展開と馬場がポイントにはなりますが、そこは鞍上赤岡騎手の手腕に期待。まぁそもそもの力が違うよねというレースになるとみました。堅い◎。
①アイウォールは鞍上に森泰斗騎手。3走前にJRA交流を快勝。クラウンカップは4着止まりでしたが、フレールフィール、リヴィフェイス、ノブレスノア、タツノエクスプレス、ミゲル、ライアンとその後ダービーへ駒を進めた馬ばかり。前に行く脚もありますし、兵庫ダービーでワンツーを決めたエスポワールシチー産駒。血の勢いがあります。これが○。
⑥フレッシュグリーンは豊富なキャリアが強みですが、もう一つ突き抜けるだけのインパクトがありません。大崩れはしなくても3~5着が妥当かなという読み。
ラッキーライズののじぎく3着は牝馬限定戦。2着ニフティスマイルが兵庫ダービーで2着と好走しましたが、勝ち馬ニネンビーグミは本番6着。南関東の重賞と比較すると、やはりレベルが落ちる感は否めません。
なので▲からが地元勢。
大将格となるのが皐月賞を制し、2冠達成を目指す⑪ヴェレノ。常に人気以上の走りで、前走で4月には土をつけられていたガルボマンボに雪辱。後ろから外を回って差し切った内容を見ると勝負付は済んだとも言えます。となるとその他もほぼ同じメンツ。
じゃあヴェレノが3番手で!となりますが、ちょっと待てよ(キムタク風)と言いたくなるんですよね。今年開業の宮川真厩舎に今年から高知へ移籍した畑中騎手が鞍上。ダービーはそんなに甘くないよと。
▲はお父上でもある別府真厩舎所属の④アンティキティラ。門別フレッシュを勝ち上がった好素材。その後オープン2勝を積み上げて高知へ移籍すると重賞連破で6連勝。佐賀花吹雪賞ではザビッグレディーを押さえ、名古屋若草賞ではレイジーウォリアーや南関東、園田勢を振り切って快勝。前2走は状態面が整わず2、7着ですが、今回は調整も負荷も強めてきました。そろそろ変わり身があってもいいはず。
◎⑩コスモポポラリタ
○①アイウォール
▲④アンティキティラ
△③ラッキーライズ
△⑥フレッシュグリーン
△⑪ヴェレノ
3連単⑩⇔①→④③⑥⑪
