笠松10R ライデンリーダー記念
◎④ドミニク
○⑤エムティアンジェ
▲⑦ボサノヴァ
△③シャローナ
△⑪ミトノオオイ
本命は④ドミニク。
前走は名古屋に遠征してゴールドウィング賞完勝。嬉しい重賞初制覇となりました。そしてこれはツイートでも散々垂れ流していますが、今年の2歳(特に笠松)はエスティファーム生産馬が強い。南関東に目を向ければ平和賞を勝ったライアン、ハイセイコーの勝ち馬ノブレスノアもエスティファーム生産馬。中央よりも地方に重きを置いているような使い方をしているなと感じますね。
そして父トーセンブライトも絶好調。先述のノブレスノアもそうですし、3歳世代にはジョエルもいますから、エスティ生産のトーセンブライト産駒は今後とも要チェックとなりそう。
さてドミニクに話を戻せば、前走は少しハマったところもありましたが、ここもハイペ―ス必至の顔ぶれ。⑪ミトノオオイはハナに行けなければサッパリですし、それは⑦ボサノヴァも同じ。その後ろから⑤エムティアンジェがプレッシャーをかける展開になれば、中団で脚を溜めるドミニクにとってはドンピシャリの展開。笠松は差しもバンバン来ます。
対抗は⑤エムティアンジェ。
笠松ラブミーチャン記念快勝の勢いそのままに、金沢ヤングチャンピオンも正攻法の競馬で抜け出しました。完成度の高さ、1400mへの距離短縮にも対応できるスピードがありますし、父マクフィなら条件変わりで良さ爆発。破綻があるとすれば、乱ペースに巻き込まれてしまった時でしょうかね。
単穴が⑦ボサノヴァ。
一度だけ好位からの競馬もできていますが、でもこの馬は行ってナンボ。「逃げに拘らず好位から」というナゾのコメントはブラフとみます。この枠の並びなら外のミトノオオイさえブロックできれば(⑨アマクミナイデヨ除外で)単騎ハナは濃厚ですしね。④ドミニクとは従兄弟の関係にあたりますから、この組み合わせは買っておきましょう。
③シャローナはレース振りを見ていると、気難しいなぁという感じ。それだけに距離は1600mよりも1400mの方が合うと思いますし、今回はギッチリ押さえ込める吉原騎手。変わり身があってもいいはず。
⑪ミトノオオイは勝つ時は鮮やか、しかし負ける時も鮮やかという感じ。要は自分の形に持ち込めるかどうかだけ。なので常にピンパー承知で押さえておく必要があります。
交流元年(1995年)に颯爽と現れたライデンリーダー。もう今は地方から中央へ殴り込みという構図は薄れてしまいましたが、地方競馬ファンはいつでもそんなヒーローの登場を待っているんですよね。ここからそんな馬が出てくれば嬉しいなぁと思いながら、ドミニクをぎゅっと応援します。
