お疲れさマルゼンスキー。
エーデルワイス賞ですね。毎年地元勢が中央勢を粉砕してくれるので、地方大好きの私としては大好きな一戦。今年ももちろん◎は地元勢からですね。
まずは予想の前に。
エーデルワイス賞と言えばサウスヴィグラス。そう言っても過言ではないレベルで、産駒が良く走りましたね。
12年ハニーパイ、15年タイニーダンサー、17年ストロングハート、18年アークヴィグラスと4頭の勝ち馬を送り、ラブミーブルー、アップトゥユー、グラヴィオーラなど2着馬も複数。サウス丼を買っていればOKだったんですが、もう産駒はいません。
なので第2のサウスヴィグラスを探さないといけないわけですが、個人的にはその位置に収まるのが、アジアエクスプレスじゃないかなと思うわけです。
昨年の勝ち馬ソロユニットがアジアエクスプレス産駒で、園田で行われる兵庫若駒賞で人気を二分するガリバーストーム、フェラチオボッキーニ・・・じゃなかった、ベラジオボッキーニもアジアエクスプレス産駒。仕上がり早というのが産駒の最大の特徴であり、距離もおそらく1600mぐらいまで。2歳重賞が産駒の稼ぎ所になるような気がしています。
『今年もアジアエクスプレスかー!』と言ってからでは遅いですからね。先手先手で行きましょう。
本命は⑦スカーレットピース。
リリーカップはスタート後手を挽回しようと仕掛けると、ガツンと掛かってしまうチグハグな競馬。もちろんあれが能力ではないことは、後続を2秒7千切り捨てた新馬戦からも明らか。吉原騎手も2度目の騎乗となりますし、名手が2度も同じ失敗はしませんからね。巻き返し一変での戴冠とみます。
対抗も地元勢で⑪レディーアーサー。栄冠賞3着、イノセントカップ1着。牝馬にしては骨量豊富で牡馬顔負けのナイスバディ。それなのに走り出せば鋭い脚を繰り出すわけですから、モテモテのタイプ。ここもペースは流れますから、再度強靭な末脚が引き出されそう。
単穴も地元勢で⑩スピーディキック。前走は前が潰れた展開利もありましたが、直線真一文字に伸びてきた脚は、なかなかのインパクトがありました。タイセイレジェンド×サイレントディールと涙が出るレベルのシブシブ血統。鞍上の岩橋騎手もようやく本来の気力溢れる騎乗を取り戻してくれた気がします。
以下、⑭スティールノーヴァ、⑫エイシンヌプリ。穴なら母父にサウスヴィグラスを持つ⑨ラッキーミーティア。
中央勢はとにかく軽視、来たら諦めますゴメンナサイのスタンスですが、1番手は⑬ヒストリックノヴァですかね。芝でもダートでもバンバン走って、ちょっとしたサンデーサイレンス感もあるドレフォンが父。この馬も前走ダートで大変身でした。時計も古馬1勝クラスを凌ぐ好記録、不良馬場が続く今の門別なら十分対応可能でしょう。
