お疲れ様です。とこ穴です。
『札幌はガチだよ?』とプレッシャーをかけて挑んだ今年の札幌競馬も、いよいよ最終週。
思い出せるのは、◎レッドアネモスぐらいなもんですが、たぶん・・・たぶんその他も何かは当たっていたはずw
その札幌競馬を締め括るのが、札幌2歳ステークス。
3歳ステークスからの勝ち馬を見ると、まぁ錚々たる顔ぶれ。ジャングルポケット、ロジユニヴァースの両ダービー馬に、あとはアドマイヤムーンも勝ってたっけ。芝1200mで行われてた時には、ニシノフラワーやビワハイジ、スカーレットブーケにプライムステージなど、名牝が多かったですね。
と、何が言いたいかというと、出世レースということ。ここを勝った馬はずっと追いかけて損はないですよーということです。(ロックディスタウン・ニシノデイジー・ブラックホールでエライ目に合っていることは内緒)
そして札幌2歳ステークスと言えば、アレ。
毎年ブログで取り上げていますが、鉄板のデータがあるんですよね。
それが枠順。
札幌芝1800mはスタートして最初のコーナーまでの位置取りが勝負ですから、当然内枠が有利なんですが、2歳戦では内よりも外が有利。ゴチャ付かずスムーズに運べる方がいいんでしょう。
そして中でも強烈な数字を叩き出しているのが、11番枠。過去10年〔3-4-0-3〕で、連対率は驚異の70%。何も迷うことはありません。11番から買えば当たるんです。非常に単純な作業。そう、こんなにも単純な作業でお金が増えるのです。
今年、この強運枠をゲットしたのはウイングリュック。
前走は見事な逃げ切りでしたが、ラップを見るとその中身の濃さに驚かされます。
「12.6-11.2-11.9-12.5-12.1-12.1-12.3-12.3-12.8」
最初の入りはゆったりですが、2・3F目が11秒台。そして本来なら緩めたい中盤で、12.1-12.1ともう一度加速しているのです。これこそがこの馬の豊富なスタミナの証明であり、最終週の馬場でタフな競馬になりやすいこのレース向きとも言えるわけですね。
母コスモフォーチュンはマイネルラヴ産駒らしく、スプリント重賞を勝ちましたが、その妹となるコスモプラチナは芝2000mのマーメイドSを制しました。とにかく走る牝系なんですね。
大ブレイク中の横山武騎手が、こちらではなくウインルーアに騎乗となりましたが、和田さんならまったく不安はないですし、追わせるタイプだと思うのでむしろ合う可能性もあります。
印はこんな感じ。
⦿⑪ウイングリュック
○⑥バスラットレオン
▲⑬ソダシ
△①ピンクカメハメハ
△②ヴェローチェオロ
△⑨ウインルーア
