とこ穴です。
今日の金沢メインは、百万石賞。2100mで行われるスタミナ勝負の舞台となっています。
顔ぶれを見ると、利家盃の再戦ムード。そして⑤⑧着馬が、次走①②着だったことからも、レベルも高かった一戦。①~③着馬の順位変動があるのかどうかがポイントとなりそう。
百万石賞2020予想
⦿⑧トウショウデュエル
○⑥サノサマー
▲⑦ティモシーブルー
△⑨サウスアメリカン
△⑥メジャーシップ
△⑩アイオブザタイガー
本命は、利家盃③着のトウショウデュエル。
前走先着を許した2頭に、今回は逆転が出来るとみました。
その前走利家盃は、序盤から先行集団がゴッタ返す流れで淀みのない流れ。スタミナが問われる流れで、長距離に自信のサノサマーが押し切ったわけですが、トウショウデュエルは外々をマクリ上げて行く競馬で、最後の直線でも大外ブンマワシ。誰よりも長い距離を走っての0秒9差なら逆転できる範囲内ですし、中距離にも対応できることを示してくれました。
生産牧場は、名門トウショウ牧場。牝系を遡って行くと、当然辿り着くのがソシアルバターフライであり、天馬トウショウボーイを筆頭に、トウショウ牧場の一時代を築いた牝系。
8歳を迎えた今、血統云々は意味をなさないとわかっていても、これまでの短距離主体のローテから中距離路線へシフトして成績を上げるというのは、少し異常。そのあたりが『底力』でもあるのではないかと思う訳です。
利家盃の上位3頭が総崩れになることはおそらくないので、馬券は⑧-⑥⑦が本線。△はあくまでも3着候補。
