おはようございます。とこ穴です。
『日本を沸かせる8つのダービー』も半分が終わり、今週は9日(火)東海ダービー、11日(木)兵庫ダービー、14日(日)高知優駿が行われます。楽しみですね。
では参りましょう。
東海ダービー2020予想
⦿⑦フクダイトウリョウ
○⑩ニュータウンガール
▲⑫メモリーソウル
△⑨エムエスオープン
△④エイシンハルニレ
△③マイネルアルファー
注目は重賞4連勝中のニュータウンガール。駿蹄賞は1分58秒6で完勝。2年前のサムライドライブが58秒2でダービー2着。そして昨年のエムエスクイーンは、59秒0でダービー1着。時計的にはこの2頭の牝馬と同等の力があると見ていいでしょうね。
では死角がないか?と言われれば、前走後の佐藤友騎手のコメントにあるような気がします。
逃げるエイシンハルニレを可愛がるだけ可愛がって、最後に抜け出すレースを見て、余裕を見せつける勝ち方したんだなぁと思うと同時に、厳しい競馬になった時に危ないぞ?とも思ったのですが、佐藤騎手のコメントは『早めに抜け出すと遊んでしまうから、ギリギリまで追い出しを我慢した』でした。
ということは、結構乗り難しいタイプということ。一歩間違えれば自滅、破綻もあるタイプということです。
加えてここは流れ、展開、各馬の位置取りも非常に難解。思わぬ乱ペースに巻き込まれてしまうリスクもかなりあるのではないかと。
ならば狙いは無欲(ダービーで無欲なんて絶対ないから、ちょっと気楽に・・・ですかね)の差し込みが狙えそうな⑦フクダイトウリョウ。
ダービーと言えば、川西・角田厩舎ですが、今年は川西勢不在。角田厩舎はエイシンハルニレとフクダイトウリョウの2頭出しとなりますが、2頭出しは人気薄からなんて格言もありますしね。
そしてこの馬は血統的に距離が延びる点も非常に魅力。
母インプレッシヴは5年連続でキングヘイローが配合されているのですが、ここまで連続でつけるということは、デキが良かった、相性がよかったなどが推測されますし、いつかはこの配合で花が開くはず!という、生産者の意地を感じますね。
母系は華麗なる一族イットーの系譜。叔父にダート長距離主戦のJRA6勝を挙げたペルフェットや、JRA5勝のテイエムイットー。昨年の全日本2歳優駿2着のアイオライトなども同じ牝系ですから、地方馬場の適性が高いということもいえますね。
ドカンとハマれば、一気に大統領当選ですが、まぁ2~3着でも人気を思えばおそらく上出来でしょう。
