とこ穴です。
何日経っても『無観客競馬』に慣れないですねぇ。パドックの映像を見るたびに「今日も人いないなぁ~・・・。」なんて思ってしまいます。クソコロナめ・・・なんて言っても仕方がないですね。とにかく競馬が中止にならない現状を素直に喜び、馬と人に感謝して楽しむことがベストなのかなとも思います。
さて今日の川崎競馬メインは『エンプレス杯』。
前2年②①着のプリンシアコメータを筆頭に、アンデスクイーン、ラインカリーナとお馴染みの顔ぶれ。対する南関勢はクレイジーアクセル、サンルイビル、そして前走鮮やかに復活の逃走劇を決めたサルサディオーネ。なかなか面白い顔ぶれになったと思います。
では早速、印のほうへ。
エンプレス杯2020予想
⦿⑤番パッシングスルー
○③番プリンシアコメータ
▲⑦番アンデスクイーン
△⑩番ラインカリーナ
△①番サンルイビル
△⑫番トーセンガーネット
本命は⑤番パッシングスルー。
ここまで大きく崩れたのは、秋華賞⑩着と前走の愛知杯⑦着の2戦だけ。秋華賞は大外枠で位置を取るまでに脚を使わされましたし、愛知杯は開幕週でも足を取られる馬場。道中のロスも大きく、どちらとも敗因がはっきりしています。
紫苑Sの勝ちっぷりが良かったですし、京都記念ワンツーなど4歳牝馬はとにかく層が厚いですからね。この馬もトップグループ手前ぐらいには位置しています。
今回は初ダートとなりますが、母マイティースルーはクロフネ産駒で関東オークス④着と適性は見せていました。前走のような滑る馬場はダメですが、本質的にパワー型。ルーラー産駒らしいがっちりタイプですし、ダートが合わないとは思えません。『川崎=クロフネ』の方程式も後押しとなります。
ここは②番クレイジーアクセル、⑨番シークレットアリア、⑪番サルサディオーネの逃げ争い。隊列が決まればペースは落ち着くかもしれませんが、少なくとも平均より遅いことはないはず。狙いは好位でチャンスを待てる馬ということになります。
相手は順当に中央勢ですが、かなり前が流れてしまった場合。その時はズブズブの差し決着になる可能性もあります。となると、①番サンルイビル、⑫番トーセンガーネットの突っ込みに警戒。
