とこ穴です。
今日の東京競馬メインは、東京新聞杯。個人的な思い出を挙げれば、96年トロットサンダー、97年ベストタイアップ、01年チェックメイト、05年ハットトリックあたりですが、実はこれらには、ある共通点があります。さてそれは何でしょうか。
わっかるっかな~
わっかるかな~
さてさて
ふっふ~♪
・・・
・・・・
ぶぶっー!!
時間切れー!!!
答えはですね・・・。
『末脚』
なんですね。すえあし。まっきゃくじゃないですよ。
東京の長い直線を使っての差し脚勝負となりやすく、瞬発力のある馬、末脚がスゲー馬が上位に来やすい傾向なんですよね。(まぁ過去5年で2勝が逃げ馬ということには触れないように)
そして末脚がスゲー血統というものもありまして、これはよくツイートなんかもしていますが、それが『母父ダンシングブレーヴ』配合馬。
さすがにもう直仔はいませんから、母父でその影響力を伝えているわけですが、この配合で一番の切れ者と言えば、やはりスイープトウショウ。あとサンライズマックス、トライアンフマーチ、サトノルパンなんかも非常にいい瞬発力を持っていましたよね。
現役馬では、今回の本命馬でもある⑨番レッドヴェイロン。あとは高知のアルネゴーと、今日の東京5Rの1600mに出走するグランエクセレントなんかもいいですよ。かなり切れます。
そしてこのダンシングブレーヴの血と、東京新聞杯が非常に密接な関係にあるんですよね。そのあたりは先日ツイートしたので、掘って掘って探してくださいw
ということで、ようやくここから予想。
東京新聞杯2020予想
⦿⑨番レッドヴェイロン
○②番ヴァンドギャルド
▲⑦番ケイデンスコール
△⑮番ケイアイノーテック
△⑬番クリノガウディー
△⑫番シャドウディーヴァ
本命は⑨番レッドヴェイロン。
兄クラレントは、東京芝1600mで東京新聞杯・富士S勝ち。NHKマイル・安田記念③着と実績も残しました。レッドアリオンも富士S③着、姉レッドアヴァンセはヴィクトリアマイル・富士S③着。そしてひとつ上の姉レッドオルガは、昨年の東京新聞杯②着で富士S③着。とにかく東京マイルでむちゃんこ走る血統ということです。
この馬もNHKマイルCでタイム差なしの③着を含め、【2-1-1-0】。4走前の鷹巣山特別では上がり33秒2、そして2走前の紅葉Sでも上がり33秒3という強烈な瞬発力を披露。前走のキャピタルSでは渋った馬場が堪えた印象でしたが、それでも②着を確保しました。
GI馬がまだ出てこないとはいえ、母エリモピクシーはもう名牝の域に達していますし、この馬は今ままでの兄弟の中で一番のスケールを感じさせますから、もしかして・・・とも。軸はこの馬で堅いとみました。
相手は②番ヴァンドギャルドが筆頭格ですが、妙味は⑦番ケイデンスコールと⑮番ケイアイノーテック。前者はNHKマイルC②着で、後者は勝ち馬。この舞台の適性があります。あとは⑫番シャドウディーヴァ。18年の勝ち馬リスグラシューと同じハーツクライ産駒。準オープンを一発回答で決めた前走を見ると、この馬もかなりの力を感じさせます。
