お疲れさまです。とこ穴です。
6月25日(火)大井競馬のメインは、第9回・優駿スプリント。言っちゃってもいいかなぁ・・・でも恥ずかしいなぁ・・・でも言っちゃおうか。
「電撃の6ハロン!!」
で行われる3歳重賞。(言っちゃった・・・もう誰も使ってない、超化石フレーズを・・・)
としょうもない話はこれだけにして、意外と難解な組み合わせとなりましたね。
4連勝でトライアルに駒を進めた④番アジュディカグラですが、+15キロが堪えたのか、ラスト失速の④着。ここもスカッと勝っていたら、もう堂々の主役でしたが、一気に混戦ムードに。
そして⑤番ヴァルラーム、⑥番ロイヤルビクトリーなども、走るたびに着順が入れ替わっていますから、どの馬を軸にすればいいのか。非常に悩みますね。
そこで当ブログでは、このレースの特徴、傾向に注目してみました。
まず過去5年の勝ち馬を見てみると、14年アピアは好位3番手からの抜け出し快勝。15年ルックザットスキルは逃げ切りで、17年バンドオンザラン、18年クルセイズスピリツは2番手抜け出し。差して勝ったのは、16年のエイシンヒートだけなんですね。
1200mの重賞ですから、各専門紙、スポーツ紙を見てもおそらく展開は「ハイ」と書かれていると思いますが、意外と前が潰れずに残っているんです。
となると、今年も差す馬ではなく、前に行って粘り込める馬が狙い目に。
⑧番カンゲキに白羽の矢。
ここまで【4-2-3-3】で、馬券外となったのは、川崎1500mの鎌倉記念⑦着と、3走前の大井1200m⑤着、そして前走の川崎1400m⑤着の計3回。川崎2戦は完全なる距離不適で、3走前の大井も3か月ぶりの実戦でしたから、情状酌量の余地はあると考えます。
この一戦を目標にしっかりとローテを組んできていますし、この馬のベスト距離は1200mだなと再認識したのが前走。
大外枠からすっと先行しての3番手。そして4角手前で追い出された時の反応の鋭さ、最後の最後でバタッと止まった内容。どれをとってもスプリンターのそれと言っていいでしょう。
そして先行有利のレース傾向にがっちり当て嵌まる脚質。
⑬番ホールドユアハンドはハナに行きたいタイプ。JRA新馬勝ちがダ1150mとはいえ、決してスプリンターではありません。加えて58キロの酷量。ダッシュがつかずの先行~好位追走でしょう。
④番アジュディカグラ、⑤番ヴァルラーム、⑥番ロイヤルビクトリーら人気馬も、いずれも好位~中団グループ。後ろで牽制しあう間にセーフティリードが取れる強みは、やはり見逃せません。
逃げ~先行馬が勝った年は、2着も好位~差し勢が中心。人気どころでいいでしょう。問題は③着争い。実はここが荒れる傾向にあり、4角16番手から飛んできた15年コンドルダンスを筆頭に、すべて差し~追い込み馬。①番ニーマルティアラ、⑩番フォルベルス、⑪番ナガラブラックあたりが候補でしょう。
