お疲れさまです。とこ穴です。
明日は優駿牝馬オークス。昨年は現地へ足を運んでいましたが、ただただアーモンドアイの強さに脱帽。個人的にはディープ以来の衝撃でした。
そんな私の昨年のオークス予想がこちら。
◎ラッキーライラック(③着)
○アーモンドアイ(①着)
▲マウレア(⑤着)
これは完全に「アーモンドアイに2400mは長い!」と決めつけた予想でした。最後の最後まで父ロードカナロアが引っ掛かったんですよね。
でも結果的にアーモンドアイは別格として、これまでのオークスを振り返ってみると、血統的に距離が長いと言われた馬ほど実は崩れていないんです。
1995年の桜花賞馬ワンダーパヒュームは、フォティテン×トウショウボーイで明らかにマイラーでしたが、インから伸びて③着。勝ったダンスパートナーも、サンデーサイレンスの初年度産駒で激しい気性からマイラーなんじゃないかとも言われていました。
1998年7番人気①着エリモエクセルも、父がロドリゴデトリアーノでイメージ的にはマイラー。1999年①着ウメノファイバーなんてサクラユタカオーですし、③着の桜花賞馬プリモディーネもアフリート産駒。2007年①着ローブデコルテはコジーン産駒で、2011年①着エリンコートはデュランダル。驚くほどマイラー血統が並んでいます。
一言でいえば、同世代同士なら能力差で距離適性なんかいくらでもカバーできるということ。半面、マイラー血統の人気薄が好走するケースは、まずありません。
と、長々と書いておきながら、本命はすでに2月の時点で決まっていたのです。
本命は②番クロノジェネシス。
先週のヴィクトリアマイルを勝ったノームコアの妹だから・・・ということも多少はありますが、とにかくこの馬。右回りと左回りでは別馬なんです。
阪神ジュベナイルは出遅れ→4角大外。桜花賞も直線入口で外から押し込まれてスムーズさを欠く競馬だったことも確かですが、それ以上に気になったのが反応の鈍さ。追ってモタモタした印象が強いんですよね。それが東京では激変するんです。
少し頭の高い走りで行きたがる素振りは見せるんですが、それでもラストはしっかり伸びてきますから、道中のスタミナロスなく運べているということ。2400mも問題なしでしょう。
そして今週も今年もクロフネ!ということで、今週もは先週のノームコア。そして今年もというところは、目下2年連続で母父クロフネが馬券内(17年③着アドマイヤミヤビ、18年②着リリーノーブル)に来ていることを表しています。
ここは枠も絶好。先週はインどん詰まりの北村友騎手ですが、さすがに今回も・・・とはいかないでしょう。とにかくスムーズに運べれば、アッサリまであってもと思います。
