某競馬専門紙の穴担当です。
以前、後輩に頼んだドバイの予想ですが、今年は特に自信がありませんとのことだったので更新はありません。(自信があってもハズれてたんだけど…)
なので、大阪杯に全力投球です。
そのドバイ遠征で強豪馬が不在ですが、それでも出走14頭中8頭がGI勝ち馬という豪華な顔ぶれ。決して「空き巣」感はありません。では参ります。
大阪杯2019予想
昨年からGIへと昇格。天皇賞・春への前哨戦としての位置付けだったG2時代とは、レースの性質が明らかに変わりました。その裏付けとも言えるのが、走破時計。
一昨年のキタサンブラックが1分58秒9、そして昨年のスワーヴリチャードが1分58秒2。ともに59秒を切っていて、スピードと瞬発力が求められる一戦となりました。
となると、今年も狙いは1600~2000mが得意なマイラー型。そして舞台は内2000mですから、一瞬の脚が使える馬ということになります。
本命は◎⑫番ステルヴィオ。
昨秋のマイルCSでGI制覇。昨年②着のペルシアンナイトと似た感じですね。
前走の中山記念は、プラス12キロ。迫力十分の体に成長していましたが、少し太め残りだった印象も受けました。
レースはマルターズアポジーが逃げる展開。初めて経験する速い流れに戸惑い、道中一度も脚を溜める場面がありませんでした。そして勝負所から外へ振られる不利も…。
それでもラスト33秒5はメンバー最速。能力の一端は十分に示しましたし、次に繋がる競馬はできたと言っていいでしょう。
調教終了後の計測では、494キロ。しっかりと稽古を積んでのものですし、あとは輸送で絞れてちょうど良くなる計算。丸山騎手も2度目ですから、何かしらの癖もつかんだはず。
展開は、ここもキセキの逃げ。序盤スローで運んで、徐々にピッチを上げる「肉を切らせて骨を断つ」逃げですから、最後は一瞬の切れを生かすマイラー型が台頭する流れになります。
マイルCSでは内を捌いてきましたから、願わくばもう少し内枠でロスなく回る形がベストでしたが、仕方ありません。外枠有利の傾向を味方に付けて、むしろプラスと考えます。
今回克服すべき点は「距離」になりますが、皐月賞が0秒6差の④着。ロスの多い15番枠からで1コーナーまでの距離損を思えば、距離が保たないということはありません。ダービーでも上がり33秒9の脚を使えましたからね。
大阪杯がスタートする頃にはドバイの結果も出ていますが、アーモンドアイが完勝していれば、国内外でロードカナロア旋風が吹き荒れるというわけですね。期待しましょう。
対抗以下は→をクリック後、今週の重賞ブロガー予想印→大阪杯→上から18番目(かなり出遅れました)になります。よろしくお願いいたします。
