某競馬専門紙の穴担当です。
JRAより一足お先にクラシック開幕となる南関東競馬。第一弾として行われるのは、浦和1600mで行われる桜花賞。開花宣言も出されて、いよいよといった感じがしますね。
まず、桜花賞を攻略する上で重要となるのが、枠順と脚質と所属。この3点。
浦和1600mは内枠有利で知られる舞台ですが、桜花賞の過去10年を見ても
1~4番枠【8.5.6】
5~8番枠【1.4.4】
9~11番枠【1.1.0】
とにかく内枠が圧倒的。馬場改修後、多少の変化が生じているとはいえ、このクラスにもなるとやっぱりまだまだ内枠有利と見ていいでしょう。
続いて脚質。
これはもう逃げ馬狙い。過去10年【5.3.1.1】と、馬券外はわずかに2回しかありません。差し~追い込み勢なら、内枠よりも外枠。
最後に所属。
地元浦和勢は、2017年1着スターインパルスの1勝だけ。狙いは、4勝2着3回で並ぶ川崎、大井(小林)勢。船橋勢は少し元気がありませんね。
浦和・桜花賞2019予想
本命は⑤番ゼットパッション。
前走のユングフラウ賞は、1600→1400mで追走に苦しみましたが、トライアルとしては上々の内容。1600mは2戦2勝と負けなしですし、逃げ差し自在の脚質。もうひとつ内の枠に入れればデータ的にも後押しがありましたが、5番枠なら悪くはありません。好成績の川崎勢ですし、ここは逆転に期待します。
対抗が②番トーセンガーネット。
兵庫JGでは地方勢最先着となる4着と好走し、続くニューイヤーCでは、平和賞で後れを取ったヒカリオーソに雪辱を果たす形。前走のユングフラウ賞は、トライアルとしては合格点。鞍上に左海騎手なら、迷わず行く一手でしょう。枠も絶好。
単穴が④番ホウショウレイル。
前走は待機策を取りましたが、今ひとつ。この馬の良さがまったく出ていなかったように思います。やはりベストは前で運ぶ形。②番トーセンガーネットのハナと見ましたが、前走の出遅れが一過性ではないとすれば、ハナはこの馬になります。なので単穴評価。ピンパーというやつですね。
馬券は馬連⑤-②④番、3連複⑤-②④-②④⑦⑧⑨⑩⑪番と手広く。
最後にホウショウレイルの追い切り動画を。
