某競馬専門紙の穴担当です。
阪神競馬場のメインは、皐月賞への最終便となる毎日杯。
1999年テイエムオペラオー、2001年クロフネ、2004年キングカメハメハ、2008年ディープスカイ、2013年キズナ・・・と、過去の勝ち馬を見てみると錚々たる顔ぶれ。いわゆる出世レースというやつで、勝ち馬はこの後のGI戦線でも注目しなくてはいけません。
そして毎日杯のもう一つの注目点が走破時計。
過去、1分46秒台で快勝したのは下の5頭ですが
- 2008年ディープスカイ(日本ダービー)1分46秒0
- 2013年キズナ(日本ダービー)1分46秒2
- 2014年マイネルフロスト(日本ダービー③着)1分46秒7
- 2017年アルアイン(皐月賞)1分46秒5
- 2018年ブラストワンピース(有馬記念)1分46秒5
マイネルフロストを除けば、すべてGI馬。そのマイネルだってダービー③着ですから、大したものです。今年も勝ち時計に注目しましょう。
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毎日杯2019予想
本命は③番ルモンド。
460キロ台と決して大きくはありませんが、走りを見ると小さい感じはなく、トビが大きく叩きつけるような走法なので、むしろ馬体重以上に大きく見えます。
前走は1000m通過が58秒6と流れましたから、折り合い面もスムーズ。最後の直線でも隣にいたワールドプレミアを内へ押し込める競馬を見せましたが、最後は地力の差が出た形。
それでも久々の実戦ながらも、1分47秒6と持ち時計を大幅に更新しましたから、着順以上の評価が必要となります。今回も折り合い次第ですが、自滅さえなければ重賞での十分やれる好素材。混戦を断ち、クラシックへと向かいます。
