某競馬専門紙の穴担当です。
京都の方は中止の心配はありませんから、安心して予想をすることができますね。京都のメインは伝統の一戦「京都記念」。
京都記念と言えば、94年ビワハヤヒデ、2000年テイエムオペラオーなど春の天皇賞を目指す馬の始動戦という印象が強かったのですが、近年はドバイ、大阪杯へのステップレースという位置付けに。
そしてもうひとつ。99年エモシオン、2001年マックロウ、2004年シルクフェイマス、2011年トゥザグローリー、2017年クリンチャーのように、素質は認められながらもGIを勝ち切れない馬が勝つレースでもあります。
ダービー馬マカヒキの名前もありますが、今年もそんな印象の顔ぶれ。G2~G3大将的な馬が狙い目となりそうです。
京都記念2019予想
本命は②番ノーブルマーズ。
前走の日経新春杯は、1000m通過が58秒3。芝2400mにしてはかなり流れましたから、追走に苦しみ、この馬としては後ろの位置取りに。
思い描いたレースプランとは異なる形だったとはいえ、最後はしっかり脚を使って0秒2差4着。これを脚質に幅を増したと取るか、地力で来たと取るべきか。判断に迷うところではありますが、ひとつ言えることは間違いなく状態面は上がってきているということ。
もともとが叩き良化型ですし、前走後も順調に追い切りを消化。一戦ごとに鋭さが出てきましたし、まだまだ上積みが見込めます。
そして今回は枠も絶好。この馬は典型的な内枠ホースで、4走前の宝塚記念3着も今回と同じ2番枠。メトロポリタンS、目黒記念2着もすべて内枠でした。
状態面の上昇と待望の内枠。ここは条件が揃いました。
ってクリックしても推奨理由が書いてあるわけじゃないので、これは不誠実ですね。うーん。。。でもクリックもして欲しいので、馬名だけ伏せましょう笑
○の前2走はともにスローペースの瞬発力勝負。しぶとさが身上だけに、まったく展開がハマりませんでした。が、前走は少し悠長に構えすぎた印象も。今回は〔2-0-0-0〕と手が合う鞍上ですから、本来の強気な先行策が見られそうです。
▲の前走は16頭立ての15番枠とあって、内の各馬が速く前に取り付くことができませんでしたが、長く脚を使っての2着好走。今回は京都新聞杯快勝の舞台ですし、先行勢も手薄。時計の掛かる今の京都も、ステイゴールド産駒のこの馬にとっては追い風でしょう。
