某競馬専門紙の穴担当です。
昨日のアルデバランSは、ジュンヴァルカンに◎をつけましたが、(大外枠だったのに)終始窮屈な競馬に…。イン突きが決まった桃山Sの再現を狙っていたのかどうかはわかりませんが、不完全燃焼だったことだけは確かでしょう。松山騎手のコメントを待ちます。
今日の京都競馬のメインは、「きさらぎ賞」。
スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ネオユニヴァース、アサクサキングス、サトノダイヤモンドなど、のちのGI馬が勝ち馬に名を連ねる所謂出世レース。(菊花賞馬が多いことに気づきますね)
今年は(も)8頭立てとなりましたが、GIでも…と思える素質馬も出てきましたから、当然目が離せない一戦となりそうですね。配当的にはかなり辛くなりそうですが。
きさらぎ賞2019予想
本命は⑧番メイショウテンゲン。
前走は追い出されると外へ外へとヨレてしまいましたが、それでも最後はまだまだ余裕がありました。着差以上の強さ。
母メイショウベルーガは、日経新春杯で初重賞制覇を飾ると、同年の京都大賞典も快勝。エリザベス女王杯ではスノーフェアリーの豪脚に屈しての2着ですが、3着に退けたのが3冠牝馬アパパネでしたし、翌年の京都記念でも2着と好走。とにかく「京都は走る!」という印象が強かったですね。
京都芝1800mで勝ち上がったことはある種必然であり、ひとつ上の兄メイショウテンシャも初勝利は京都芝1800m。京都巧者の血は産駒にしっかりと受け継がれています。
今回は優等生の競馬ができると断定はできませんが、母の主戦でもあり、この馬のデビューからの3戦で手綱を取った池添騎手なら大丈夫でしょう。
きさらぎ賞はディープ産駒が走る!強い!という明らかなデータもありますから、3頭出しで一番オッズがつくところから入ります。
