某競馬専門紙の穴担当です。
今日は高知競馬の開催がありませんから、中央競馬に全力投球。中京競馬場で行われる牝馬のハンデ重賞「愛知杯」を完全攻略していきたいと思います。毎年のように2桁人気馬が激走していますから、穴党にとってはヨダレもんの一戦。とこ穴さんの本領発揮です!
愛知杯は出走条件や施行時期、そしてコースもコロコロと変わっていますので、過去のデータがあまり通用しません。
なので、無理やり過去10年とか過去5年とかを引っ張り出してきてもなので、今回は適性(血統)を掘り下げていきたいと思います。
人気のノームコア、レッドジェノヴァは中京コースが初めてとなりますから、このあたりに何かが隠されているのではないかと。
まず、中京コース実績を残す馬がコチラ。(【】はコース成績)
- レイホーロマンス【1-1-0-4】
- ティーエスクライ【2-2-1-3】
- レイズアベール【1-0-1-1】
- スカーレットカラー【1-0-0-0】
- エテルナミノル【1-0-0-1】
- キンショーユキヒメ【2-0-0-2】
エテルナミノルは昨年の勝ち馬で、レイホーロマンスが2着。牝馬重賞はリピーターレースとなりやすいので、今年も当然注意が必要でしょう。
そしてこの中京芝2000mでの御三家ともいえるのが、ハーツクライ・ステイゴールド・ハービンジャー。過去6年の産駒の勝ち星は、19・16・10勝と2桁勝利はこの3頭だけ。
②⑪番(ハービンジャー)、③⑥番(ハーツクライ)、④⑤番(ステイゴールド)がこの3種牡馬の産駒ですが、これはBOX買いで当たるような気もしてきましたね。
すでにコース実績を残していて、さらに血統面の後押しもある馬。それが今年の愛知杯で買うべき馬となるわけですが、この条件を満たしているのが②番レイホーロマンス、③番ティーエスクライ、⑥番レイズアベールの3頭。そしてここからさらにもう一段階、掘り下げていきます笑
②番レイホーロマンスの半兄スズカデヴィアスは、2017年の金鯱賞で13番人気3着。母系を遡ると、高松宮記念勝ちのスズカフェニックスやシンコウキングの名前もある中京血統馬。適性という点では群を抜いていますし、地元馬主馬。意気込みが違います。
⑥番レイズアベールの半兄リルダヴァルは、重賞には手が届きませんでしたが、NHKマイルC3着などオープン特別3勝の実績馬。そしてこの中京では、中京記念3着がありました。ちょっとだけ中京血統と認定してもいいでしょう。
③番ティーエスクライは色々と遡りましたが、特に見当たりませんでした。強いて挙げるなら、母レイナワルツが移籍した名古屋競馬で重賞5勝、名古屋で行われたJBCクラシックでタイムパラドックスの3着と好走したということぐらい。まぁ中京とは特に関係ないですね笑
なので、馬券的には②⑥番のどちらからといった感じですが、◎にしたのは後者レイズアベール。
まずハーツクライ産駒がこの舞台に強いということ、そしてハンデ50キロが大きな魅力だということですね。
今週は馬なりでサラッと流した程度ですが、1週前に栗東CW 84.7-68.3-52.9-38.8-12.2(一杯)と十分に負荷をかけていますので問題なし。
若干掛かる面は見せていましたが、飛びが大きく伸縮性に富んだフットワーク。馬体もスッキリと見せて隙がありませんし、ノビノビ走れる中京で爆発力が生きるイメージですね。
まだ身分は1600万ですが、牝馬は格よりも調子。ここに入ってもまったくヒケは取らない状態に映りますから、軸はコレ。まずは単複を押さえます。
そして②番レイホーロマンスからも馬券を買います。紙面上の印とか、そんなものは一切無視です笑 こちらも単複を押さえます。
相手③④⑤⑦⑪番。点数が増えてしまうので、絞って高配当なら3連複2頭軸。②⑥-③④⑤⑦⑪番。これは夢がありますよ~。
レッドジェノヴァやウラヌスチャーム、ランドネに蹴散らされてしまったら諦めるだけです。
