某競馬専門紙の穴担当です。
今週は3日開催。競馬がたくさん買える喜びはもちろんですが、お財布の中身もチェックしながら・・・ですね。
3日開催の先陣を切って行われるのが、フェアリーステークス。
12月の中山芝1200mから、現行の中山芝1600mへ移行したのが2009年。
その時の勝ち馬が桜花賞馬3着のジェルミナルだったので、同じ右回りの1600mにした意味があったなと思いましたが、以降は一切好走馬なし。本番に直結しない一戦ですから、桜花賞云々ではなく、ここ狙いの馬を見つけるのがいいかもしれません。
まぁ、芝1200m時代から大物と呼べる馬はいなかったですし(心のフェアリーS馬は1995年の勝ち馬マックスロゼ)、そういうレースということでしょう。今年もここでこそ狙えるぞっ!という、穴っぽい馬を探したいと思います。
フェアリーステークス2019予想
◎⑮番メイプルガーデン
○③番エフティイーリス
▲⑯番アマーティ
△⑪番アクアミラビリス
△①番フィリアプーラ
△②番アゴベイ
△④番スカイシアター
まず根拠を偉そうに述べる前に、このレースの特徴・傾向を。
中山1600mと言えば外枠不利が定説ですが、実はこの一戦に限って言えばそうでもないんです。
過去10年で2桁馬番の馬が11頭も馬券に絡んでいますし、昨年は14-10-13番枠での決着。2桁馬番が絡まなかったのは、近5年では16年の1度だけです。
そして、ヤケに好成績なのが15番枠。
14年2着ニシノアカツキ(10番人気)、15年2着ローデッド(8番人気)、17年1着ライジングリーズン(10番人気)は、すべて15番枠。そしてすべて人気薄。
非常に短絡的とはいえ、この傾向は無視してはいけません。今年も15番枠にはキッチリと人気薄の馬が入ってくれましたからね。
本命は⑮番メイプルガーデン。
ジャパンカップダート馬ベルシャザールを父に持ち、母ディーエスメイドンも関東オークス2着馬。そしてディーエスメイドンの母父が、ダート女王ホクトベガを輩出したナグルスキーですから、もうこれでもかって言うぐらいのダート血統。
しかしベルシャザール産駒は確かにダート寄りとはいえ、芝でも2勝(キングリスティア・ソルトイブキ)していますし、自身もホープフルS(オープン時代)を勝ち、スプリングS2着、ダービー3着と芝ダート兼用馬として活躍。冬場の乾燥した芝なら、割り引く必要もないと判断しました。
前走は終始追い通しで、4角では内から入られズルズルと後退。それでもステッキが入ると「勝手に」馬が伸びて差し切ってしまいました。真面目に走っていないことは明らかですし、そんなタイプですから揉まれない外枠も大歓迎というわけです。
15番枠・人気薄・丸田騎手ということで、2年前のライジングリーズンとまったく同じシチュエーションになったあたりが逆にイヤですが、穴ならコレでしょう。
あとは人気馬中心ですので、割愛します笑

コメント
荒れると思ったら上位で決まるし。
中央は難しいですねー。
競馬あるあるですね。仕方ありません。
また次です!