某競馬専門紙の穴担当です。
川崎競馬場では、第55回報知オールスターカップが行われます。
初日、2日目を終えて言えることは
「とにかくイン(内枠)有利」
ということ。
白い帽子を被っていれば、スピード&スタミナ倍増ですし、外枠勢の好走もすべて前に行った組。ここはコーナーをくるくる回る2100mですから、内枠有利の傾向はより一層強まることでしょう。
となれば、必然的に本命は①番ヤマノファイトになりますよね。
逃げ切り快勝の羽田盃。2走前の埼玉栄冠賞でも古馬相手に0秒2差2着でしたし、前走の浦和記念は痛恨の出遅れと割り切れます。
中間はしっかりとゲート練習も積んできたようですし、ポンと出れさえすれば勝ち負けでしょう。2100mも長い印象がなくもないですが、そこは枠の利で十分カバーできるはず。
とここまで書いておきながら、本命は別の馬なんですよね。とことん穴を狙うブログの根性を見せたいと思います笑
報知オールスターカップ2019予想
◎⑤番ユーロビート
○①番ヤマノファイト
▲④番タービランス
△⑧番ハセノパイロ
△⑥番タガノゴールド
△③番ゴールドパテック
本命は⑤番ユーロビート。
「もうピーク過ぎてんじゃん」と思ったアナタ。そんなこと言うと後悔しますよ。
確かにJRA勢を撃破したマーキュリーカップは2015年の話ですし、東京記念快勝も2016年10月。そして最後の勝利となっている金盃も2017年2月ですから、正直全盛期のパワーは望めないというのが本音。
しかし3走前の東京記念では3着と好走していますし、前走の勝島王冠も6着とはいえ、内容は決して悲観するものではありませんでした。
さすがに1800mは忙しく、向正面過ぎから追い通しとなりましたが、決して手応えがないわけではなく、そのまま勢いをつけて直線へ・・・と思った矢先、前を行くリッカルドに前をカットされる不利。
手綱をグンッ!と引くほどで、ちょうどエンジンが掛かったところでの不利でしたから、これはキツかった。それでも最後はインを突いてしっかりと伸びてきましたから、まだまだ闘志は萎えていません。
母系は底力の代名詞「メジロ」の血筋。距離が延びて枠もマズマズ。鞍上にこの馬を知り尽くしている吉原騎手ですから、もうひと花があってもいいでしょう。
対抗は①番ヤマノファイト。こちらは理由割愛で。単穴が④番タービランス。こちらも今さら・・・ですよね。人気も人気ですし。
【馬券の買い目】
複勝 ⑤番
ワイド ①-⑤番
3連複 ①⑤-③④⑥⑧⑫番
これで逝きます。
最後に浦和・タービランスの調教動画。
