某競馬専門紙の穴担当です。
11月23日(金・祝)の浦和競馬メインは、第39回浦和記念。今年は武豊、モレイラ騎手が参戦しますから、仕事を休めるなら現地で空気を感じたいところ(休めないけど)。
人気の中心は、レパード→白山大賞典と連勝中の⑨番グリム。逃げる競馬で活路を開きましたから、今の浦和の馬場とも合っていそうな感じがします。
続いて、②番アポロケンタッキー。前走のJBCクラシックでは期待を持って◎としましたが、後方をついて回っただけ。敗因が判然としませんが、中央場所が合わない印象もありました。慣れた地方の小回りコースなら巻き返せそう。
⑪番クリソライトは、叩いての変わり身ひとつ。実績はこの中に入ればダントツですし、わざわざ武豊騎手が乗りに来るのなら、状態も上がっているとみていいでしょう。
地元勢では、③番トーセンデューク。移籍緒戦の前走が初ダート。父ディープからも適性?でしたが、スタートを決めると先手を奪い、そのまま後続を振り切っての完勝劇。今回は一気に相手が上がりますが、勢いに乗る今なら・・・という気もします。
④番ヤマノファイトは距離がどうか。⑥番オールブラッシュも勢いがありませんし、良くて3着まで・・・という印象。とはいえ、大波乱まではさすがにないですかね。
浦和記念2018予想
◎④番ヤマノファイト
○⑨番グリム
▲②番アポロケンタッキー
△③番トーセンデューク
△⑪番クリソライト
本命は④番ヤマノファイト。
前走は勝ったトーセンデュークの大駆けと割り切れる一戦。1900mを2分ジャストで乗り切ったのなら、確かな手応えを掴めた一戦だったと思います。
2000mはダービー7着以来。血統的にも若干長い印象がありますが、コーナーをクルクルと回る浦和2000mなら誤魔化しが利くはず。今開催はイン有利の馬場。外枠勢は終始外へ振られる可能性がありますが、この枠ならインピッタリが可能。
南部杯快勝のルヴァンスレーヴ、JBCクラシック2着のオメガパフュームなど今年の3歳ダート馬はとにかく粒揃い。さすがにその領域までは・・・ですが、この馬も高い素質の持ち主ですし、案外手薄なこの相手なら、結果を出さなくてはいけないところでしょう。
対抗が⑨番グリム、単穴が②番アポロケンタッキー。△も印通りですから、馬券的には④番の単複が一番いいかもしれません。
最後に調教動画。
↓トーセンデューク
↓シュテルングランツ
