某競馬専門紙の穴担当です。
昨日は3Rに出走を予定していたフリオラックが楽しみで競馬場まで行ったのですが、前日から取消の発表があったことを、記者席到着後に知ることとなりガックシ笑
結局、何もいい流れをつかむことができずに大惨敗して帰ってきたのですが、ある程度の傾向は見えてきました。
まず、馬場改修の影響が大きいのか、向正面~3コーナーへかけて外を回った馬は、ほぼアウト。とにかくインを追い上げていける馬の好走が目立ったこと。その最たる例が、最終11R。
マルで囲った3頭が上位3頭で、4着もその直後にいる橙帽子のトウキョウコール。外を回った馬はすべてラスト失速してしまいました。
8Rの8番人気2着ゴールドサミット、9Rの7番人気3着リーディングエアーもインを追い上げた組ですから、人気薄でもこのルートを通れば十分チャンスがあるということ。
まとめると
①逃げ馬が有利
②外枠ならマクれる馬。普通の先行~差し馬は不利。
③差し~追い込み馬はインを突けるタイプ(騎手も含めて)
みたいな感じですね。
その点を踏まえて、メインの霜月特別(1900m)の予想へ。
1900mはスタート後にコーナーへ差し掛かりますから、当然内枠が有利。内枠の逃げ~先行馬が最強でしょう。
本命は①番アドミラルティ。
前走はJRA交流3着。復帰後4戦を消化して、グングンと状態を上げてきました。今回は主戦の矢野騎手に戻りますし、枠も絶好。同型の⑩番ドリームミリオンが外へ入りましたから、すんなりと主導権を握れるはずです。
初めての1900mですが、クルクルとコーナーを回るこの舞台なら問題はないですし、父クーリンガーは1800~2000mの重賞を6勝した中距離馬。むしろ、息が入るこれぐらいの距離の方が合う可能性もあります。
対抗が②番トーセンノワール。
3歳の成長株で、距離を延ばして頭角を現してきました。このあたりは父の影響が色濃く出ているのでしょう。的場騎手ならインでじっくりと脚を溜めての直線勝負。
単穴が④番フレアリングスター。
前走の船橋戦ではnoteで◎にした馬ですが、枠なりに外をぐるっと回っただけで終わってしまいました。それでも意識的に出していきましたから、いい刺激になったはず。初日から存在感を示した内田利騎手への期待感もあります。
あとは③番ジャストフォファン。
門別、大井で計7勝。黒潮盃4着の実績もありますから、本来ここでは能力上位。久々、1200mの前走はここへの叩き台と割り切れますし、鞍上に張田昂騎手なら、少なくとも前走より脈ありということでしょう。
馬券は①番の単勝。あとは馬連①-②③④番。3連系なら①-②③④⑤⑪番。
