某競馬専門紙の穴担当です。
火曜日メインのサルビアカップの予想も更新しようかと思いましたが、少頭数で穴馬らしき存在も見つからなかったので、気持ちを切り替えて明日の重賞「鎌倉記念」を取り上げたいと思います。
南関東の2歳重賞はここからスタートするわけですが、昨年は7番人気リコーワルサーが快勝。4年前の勝ち馬も7番人気オウマタイムと、穴狙いもOKの一戦。まずは出走メンバーから。
1 セイシャレード 54 赤岡
2 ミューチャリー 55 御神本
3 ヒカリオーソ 55 瀧川
4 リンノレジェンド 55 吉原
5 ドゥーナ 54 町田
6 グラビテーション 55 今野
7 リンゾウチャネル 55 五十嵐冬
8 カンゲキ 55 矢野
9 ミッドサマーナイト 54 西
10 ルマーカーブル 55 笹川
11 スフォルツアート 55 真島
12 リックシンパ 55 伊藤
13 カネトシテッキン 55 増田
注目は②番ミューチャリー。2歳馬ですから何があってもおかしくありませんが、デビューからの2連勝は圧巻。パイロ産駒は大物感を欠く馬が多いですが、この馬は母父ブライアンズタイムで相殺。ここも独走なら、暮れの大一番も視野に入ってくるでしょう。
鎌倉記念2018予想
◎①番セイシャレード
○②番ミューチャリー
▲⑦番リンゾウチャネル
△③番ヒカリオーソ
△④番リンノレジェンド
ミューチャリー強いぜーという雰囲気を出しつつも、本命は①番セイシャレード。
復帰戦となった逃げて大敗でしたが、ペースが速すぎた影響も。900→1400m連勝の素質馬ですし、父カジノドライヴですから距離1500mも当然問題なし。
ここは⑧番カンゲキとの兼ね合いがカギで、並び次第でどちらを本命に・・・と思っていたのですが、カンゲキは真ん中外目に入って、セイシャレードは最内枠。これならハナはこちらと判断しました。
ピンチヒッターで強い赤岡騎手も心強いですし、ここは残り目に期待します。
対抗が②番ミューチャリー、単穴が⑦番リンゾウチャネル。前走で左回りを経験したことは何よりの自信となったはず。
以下、△勢からは③番ヒカリオーソに注目。前走は逃げ圧勝でしたが、もともと控える形も問題ないタイプ。内で脚を溜めて直線外へ。レースが組み立てやすい印象です。
