お疲れさまです。某競馬専門紙の穴担当です。
大井初日は、終日「不良馬場」での競馬。差し~追い込み勢の台頭もありましたが、トータルで言えばやはり前有利の馬場コンディション。おそらく劇的な馬場回復は見込めませんから、2日目も脚抜きのいい馬場。東京記念は適性が求められそうですね。
では、早速予想の方へと参りましょう。
第55回 東京記念2018予想
◎②番ステージインパクト
○⑯番ウマノジョー
▲⑧番クラージュドール
△⑤番キングミニッツ
△④番シュテルングランツ
△⑥番カツゲキキトキト
本命は②番ステージインパクト。
シーズン緒戦となったコスモバルク記念は8着と振るいませんでしたが、その後3→1→1着と上昇カーブ。前走の向日葵特別では、4角先頭から押し切るこの馬本来の姿。一戦ごとの上積みが大きく、もうここからの体調下降はあり得ません。
そして特筆すべきは、重馬場での強さ。ここまで12勝を挙げていますが、重馬場時の成績が【6-1-1-0】。すべて馬券内に入っており、オヤコダカを下した昨年の道営記念も不良馬場。とにかく脚抜きのいい馬場では、パフォーマンスがグンと上がるタイプなんですね。
園田在籍時に六甲盃(2400m)5着と距離実績はありませんが、当時とは馬が違います。トビが大きく、本質的にはステイヤーだと思いますので、ここは絶好の舞台。馬場の後押しも加味すれば、十分勝負になる計算です。
対抗が⑯番ウマノジョー、単穴が⑧番クラージュドール。
△では⑤番キングニミッツに注目。前走のトゥインクルバースデー賞では、最後インを突いて差し切る味な競馬。もともと長距離実績もありますし、ソツなく立ち回れるレースセンスは大きな強みです。
