某競馬専門紙の穴担当です。
先週末はイベントにお声掛け頂きまして、ドヤ顔で札幌記念・北九州記念の予想見解を述べてきましたが、どちらともに見せ場なし。失意の中、日月とお休みを頂きまして、とにかく何もせずにひたすらゴロゴロしてしまいました。
ブログの方もすっかり更新が滞ってしまいましたが、本日からまたドンドン記事を上げて行きたいと思います。noteの方も更新しますので、こちらもよろしくお願いいたします。
まずは川崎競馬から。メインはダ2000mで行われる「週刊ギャロップ芙蓉賞」。頭数は9頭と少ないですが、戸塚記念のトライアル。注目トキノパイレーツの移籍緒戦ということもあり、目が離せない一戦となりそうです。では予想の方へと参りましょう。
週刊ギャロップ芙蓉賞2018予想
◎⑥番ムシカリ
○⑤番トキノパイレーツ
▲③番スペースファルコン
△⑨番ビヨンドボーダーズ
△⑧番ジョーグランツ
本命は⑥番ムシカリ。
前走は出足一息もありましたが、1600mのペースに付いて行けず後方から。ラストは外からよく追い込んできましたが、やはり距離不足の感は否めませんでした。
それでも差はわずかに0秒4差だけ。2000mは2走前3着がありますし、メンバー中唯一克服済みという点も何よりの強調材料。2走前のようなスローは見込めませんが、前走で速いペースを経験していますから、極端に置かれてしまうようなこともないでしょう。まず馬券内は外さないと見ました。
対抗が⑤番トキノパイレーツ。
前走はゲートで待たされて末脚不発に終わりましたが、直線見せ場たっぷり(馬券を買っていたので、声出ました)だったユニコーンS6着だけ走れれば、楽勝まであっていい力関係。戸塚記念を狙っての移籍とのことですが、とにかくレース振り注目でしょう。
単穴が③番スペースファルコン。
現1000万のミックベンハーを退けての新馬勝ち。スマートファルコン産駒らしく骨量豊富で、いかにも地方向きのパワーを感じさせる馬。気持ち余裕残しと思えた前走快勝ですから、さらに上積みを期待してもいいでしょう。すんなりインを取れそうなこの枠も好材料です。
以下、⑨番ビヨンドボーダーズ、⑧番ジョーグランツまで。
④番ミスターバッハは、前走54キロで主戦の石崎駿騎手が騎乗できませんでしたが、今回は56キロですからこの点はクリア。
しかし3走前に1800mを勝っているとはいえ、この時の上位3頭はすべてサウスヴィグラス産駒でしたし、3着クルセイズスピリツは次走優駿スプリント快勝ですから、スタミナが問われる一戦ではなかった気がしています。
ここも人気にはなるはずですから、ならば蹴った方がいいでしょうとの見立てでヌケにした次第であります。来たら「つよいなー」と諦めるスタンスで。
馬券は⑥番から印へ馬連。少しでもいいから確実に増やしたい方は、複勝なら間違いなしです。
