おはようございます。某競馬専門紙の穴担当です。
今週もやっぱり・・・と言うべきか、札幌競馬ではモレイラ騎手が5勝の固め打ち。
先輩が「過剰なモレイラ人気馬、これは来ないだろ~という馬を探さないと」と言っていましたが、その場合は神頼み的な感じでモレイラ騎手に依頼をしているわけですから、逆に買わないとダメなんじゃないかと。
単勝1倍台が普通ですから、2倍強~3倍つく馬は危険な人気馬ではなく、オイシイ人気馬と見る方がいいのかもしれませんね。今日の騎乗馬で言うなら、6Rのフィールドドウサン、10Rのベラポーサあたり。
そして小倉記念が行われる小倉競馬場は、開幕週の先週よりも1秒近く時計が速くなり、1Rの九州産限定の2歳未勝利戦で1分9秒1。そして、2Rの2歳未勝利(芝1800m)では1分46秒9のレコードが記録されました。
九州地方の天気を見ていたわけではありませんが、これだけ時計が速くなったところを見ると、週中に一切雨が降らなかったのかなと。相当下が硬いはずで、今日も時計勝負濃厚。芝1800~2000mでは、切れるディープ産駒が狙い目になりそうです。
では、メイン「小倉記念」の予想へと参りましょう。
と、その前に→の予想は金曜日につけているのですが、まさかここまで時計が速くなるとは思いもせず、トニービンの血を持つというだけの理由で、サトノクロニクルに◎をつけたのですが、さすがに時計が足りないかなぁと。
そして小回り4つのコースでは無視できないハービンジャー産駒ですが、こちらもいくらかは時計が掛かった方がいいですから、今の小倉の馬場に合うのかどうか。
ですので、少し予想を変えたいと思います。臨機応変に。
小倉記念2018予想
◎④番ストロングタイタン
本命はストロングタイタン。
前走の宝塚記念11着は単純に力不足。いい経験と割り切れる一戦でしょう。
2走前の鳴尾記念は、1分57秒2のレコードで快勝。運よくイン突きが嵌った面は否めませんが、速い時計に対応できたことは事実ですから、今週の馬場傾向ともバッチリ合うはず。小倉は3勝マークの得意舞台でもあります。
鞍上のアヴドゥラ騎手も昨日のメインレースを快勝。メインが強い=外国人騎手の枠に入って来れそうですね。それにしても最近の短期免許の外国人騎手は全員巧いですよね。一昔前は、とんだ食わせ者みたいなのも多かったのですが笑
○⑫番サンマルティン
対抗がサンマルティン。
昨年の小倉記念は早仕掛けでの2着。勝ったタツゴウゲキとは斤量差もありましたから、負けて強しの競馬でした。
時計勝負?のハービンジャー産駒ですが、この馬は母ディアデラノビアに似たタイプで瞬発力型。前走の都大路Sでは、メンバーで唯一、上り33秒台をマーク。2着馬が函館記念を勝ったエアアンセムですから、レベルも低くはありませんでした。今年こそ。
▲⑩番サトノクロニクル
3番手がサトノクロニクル。
本来はこの馬が本命だったんですが、ここでは3番手に。やはり時計勝負になってどうかの懸念がありますから。
それでもこのレースとは切っても切れない関係性を持つ「トニービン」の血を持つ馬ですし(今年はこの馬だけ)、完勝だったチャレンジCを見ても、中距離路線ならかなりの活躍が見込める馬。これ以上は下げられません。
以下、⑪番トリオンフ、②番レイホーロマンス。大穴は⑨番エーティーサンダー。
