こんにちは。某競馬専門紙の穴担当です。
明日は浦和競馬場で「さきたま杯」、そして門別競馬場では「北斗盃」が行われます。どちらとも予想は更新する予定ですが、まずは北斗盃の方から。
今年はフルゲート14頭。大半の馬がキッチリと定めたローテーをクリアしてきた印象ですから、体調面が敗因になるようなことはないでしょう。レベルの高い一戦に期待できそう。
人気は②番ビジネスライク、③番ニッポンダエモン、⑦番クロスウィンド、⑪番サザンヴィグラスに集まりそうですが、ニッポン・サザンは今回が出戻り緒戦。付け入る隙はある印象。
北斗盃2018予想
◎⑨番ツルノシン
○②番ビジネスライク
▲⑦番クロスウィンド
△⑪番サザンヴィグラス
△⑫番カツゲキジャパン
△③番ニッポンダエモン
本命は⑨番ツルノシン。
前走は除外明けの一戦。着差がつかず辛勝とも映る内容ですが、順調さを欠いた中でのあの走りは、この馬の高い能力を証明するもの。時計1分46秒9も、まだまだ短縮可能なはずです。
ここまで18戦を消化し、掲示板を外したのは2歳時のダート1000mの2戦だけ。メイショウサムソン産駒らしくしぶとく力をつけるタイプで、年明け以降は【2-0-1-2-0】と抜群の安定感です。そして特筆すべきは、兵庫ダービーでも重い印が回るコーナスフロリダを一蹴した2走前。あの時と同じパフォーマンスなら、ここでも十分勝負になる感触です。
枠がもう少し内ならベターでしたが、外枠でもありませんから問題なし。前が流れそうな顔ぶれも、マクリ気味に動くこの馬にとっては好都合です。
対抗が②番ビジネスライク。前走は2歳戦以来の実戦ながらも、楽な勝ちっぷり。エグジビッツやクロスウィンドの差のない競馬をしていた馬ですから、やはり能力はかなり。再度枠も絶好、問題は反動がないかどうかだけでしょう。
