お疲れ様です。某競馬専門紙の穴担当です。
今週は中京競馬場で、GI・高松宮記念が行われます。水曜日に寒の戻りがあったとはいえ、週末はポカポカ陽気のようで、いよいよ春本番といった感じ。LIVE観戦に相応しい季節です。
さて、明日は中山競馬場で天皇賞・春の前哨戦となる「日経賞」。そして阪神では皐月賞への最終便となる「毎日杯」が行われます。この2重賞を中心に、予想を挙げていこうと思います。よろしくお願いします。
ではまずは日経賞から参りましょう。
日経賞2018予想
◎③番チェスナットコート
○⑦番トーセンバジル
▲④番ロードヴァンドール
△⑭番キセキ
△⑫番ガンコ
△⑪サクラアンプルール
本命は③番チェスナットコート。
初勝利まで6戦、そして500万を勝ち上がるまでに4戦と、昨秋まではどこにでもいそうな条件馬でしたが、続く1000万を2戦でクリアすると、準オープンは1発回答。馬自身の成長ももちろんですが、相手が強くなるにつれて強さを増すのが、ハーツクライ産駒の特徴でもあります。
そこで少しだけ調べてみました。5000万以上稼いだハーツクライ産駒を対象に、初めて重賞(芝)へ挑戦した時の成績を・・・。そして結果がコチラ。
【7-8-6-1-33】
かなり好成績とは思いません? そして勝ち馬7頭(赤字は牝馬)の人気を見てみると
- カレンミロティック(3番人気)
- フェイムゲーム(7番人気)
- リスグラシュー(1番人気)
- コレクターアイテム(1番人気)
- アドマイヤミヤビ(1番人気)
- ロジクライ(8番人気)
- アドマイヤエイカン(2番人気)
牝馬はすべて1番人気ですので、力通りという結果になりますが、牡馬は7、8番人気での快勝と、馬券的妙味十分と言えそうです。
ハーツクライ自身も、新馬→きさらぎ賞5番人気3着。そして有馬記念でディープを粉砕し、初めての海外挑戦となったドバイシーマクラシックを4馬身独走。ハリケーンラン、エレクトロキューショニストと叩き合ったキングジョージ6世など、敵が強いほどパフォーマンスが上がったお馬さんでしたね。
ここは血のロマンも含めて、期待します。人気的にもイイところですから。
対抗が⑦番トーセンバジル。
2走前の京都大賞典では、シュヴァルグランに先着しての2着。しかも終いから伸びてくる競馬ではなく、好位から抜け出す正攻法。元々、早い時期から活躍していましたが、ここに来てもう一段ステップアップしてきたような気がします。前走の香港ヴァーズも「勝っちゃうかも!?」という内容。初重賞制覇のチャンスが巡ってきました。
3番手が④番ロードヴァンドール。
ダイワメジャー産駒ながらも芝長距離で活躍と異色のタイプですが、横山典騎手との手が合うこともあるのでしょう。前2走は非常に好内容でした。トビが大きく、小回りコース?でも、ここは同型馬不在。残り目があって当然の顔ぶれです。
馬券は、③番の単複。そして馬連・ワイド③-④⑦でいかがでしょうか。
