お疲れ様です。某競馬専門紙の穴担当です。
阪神のメイン・ポラリスSは、いつもの顔ぶれ。新興勢力なく、特に荒れる要素も見当たりませんから、無理に勝負する必要はありません。勝負レースは、10Rのうずしおステークスです。
ここは出走9頭中、5頭が関東馬。牡馬ならいざ知らず、牝馬の長距離輸送はリスクがつきもの。疑ってかかってもいいでしょう。
目次
うずしおステークス2018予想
◎⑨番グレイスミノル
○②番テーオービクトリー
▲④番メイズオブオナー
△⑦番ハウメア
△③番アンドリエッテ
本命は⑨番グレイスミノル。
前走はハンデの恩恵(53キロ)もありましたが、勝ち馬とは0秒4差。クラス2戦目で通用のメドを立てました。今回は牝馬限定戦になりますし、距離延長も好材料。そして何と言ってもここは展開が有利。
⑦番ハウメアは前走逃げ切りですが、何が何でも行かなければいけないタイプではありませんし、⑤番ディープジュエリーも4走前に逃げて3着がありますが、武豊騎手なら逃げの手はありません。
すんなりとハナを取り切り、淡々と流れてのスロー~平均ペース。実に楽なレースとなりそうで、これはもう残ってくださいと言わんばかりの一戦です。
対抗が②番テーオービクトリー。
2走前0秒2差の相手は、先週の大阪城Sを快勝したトリコロールブルー。こちらも牝馬限定戦なら能力上位ということです。
単穴が④番メイズオブオナー。
前走の愛知杯は5番人気5着。ハンデ50キロということもあり、条件馬の人気ではありませんでしたが、よく走った方でしょう。自己条件に戻れば決め手上位、緩坂の中京よりも急坂の阪神の方が合うタイプでもあります。
△で⑦番ハウメア、そして③番アンドリエッテの順。
馬券は⑨番から馬連ですね。
阪神のその他おススメ馬
阪神1R 3歳未勝利
◎⑤番ナリタカピリナ
この時期の3歳未勝利は、初出走か条件変わりの馬が狙い目。ここはダート変わりが+になると見て、⑤番ナリタカピリナに期待。先週のグアンもそうでしたが、意外とダートで覚醒のオルフェーヴル産駒。母父フレンチデピュティと、母系もダート志向。複勝モリモリ、馬連・ワイドなら同じオルフェ産駒の②番アルドーレ。
阪神8R 阪神スプリングJ
◎②番アップトゥデイト ○⑥番サンレイデューク
専門紙・スポーツを見ると、アップトゥデイト以外に◎をつける予想者もチラホラと見受けられますが、その根拠を是非聞いてみたいですね。
確かに障害レースは落馬がありますし、競馬に絶対もありませんから、どの馬に本命を打っても構わないのですが、昨年の中山大障害を見ていれば、ここはアップトゥデイトに◎をつけるのが「礼儀」というものでしょう。
相手探しの一戦ですが、その筆頭格が⑥番サンレイデューク。
3走前に中山大障害2着の実績。久々を叩きつつ、確実にレース勘が戻ってきました。阪神は2勝マークの舞台、前走先着を許した③番ルペールノエル、⑦番シンキングダンサーには勝てると見ました。
②-⑥の馬連・ワイドで。
阪神9R ゆきやなぎ賞
◎⑦番タガノスカイハイ
例年、逃げ~先行馬が残る傾向のゆきやなぎ賞。ここも人気各馬は、差し~追い込み馬。展開利は前の組にあります。
その中から狙いたいのが、⑦番タガノスカイハイ。
控えたことでまったく味がなかった前走から、ここは2走前のように逃げる形のはず。スタミナ十分のルーラーシップ産駒で、この距離もバチっと合う印象。単勝妙味。
