お疲れ様です。某競馬専門紙の穴担当です。
土日は副業がありまして、まったく更新できませんでした。今日の夜は少し時間が取れそうなので、いくつか記事をUPしたいと思います。と、その前に弥生賞だけ。
阪神JFの上位3頭が、そのまま上位を占めたチューリップ賞。
2、3着馬が入れ替わる形となりましたが、2着のマウレアは一度使われた利がありましたからね。3ヶ月程度ではそう大きくは変わらないといった感じでしょうか。それにしても、ラッキーライラックは強かった。
明日の弥生賞は再戦ではありませんが、無敗馬が3頭。本番さながらの好メンバーですから、こちらもとにかく楽しみ。
まずは過去5年の簡単なデータ、傾向だけチェックしておきましょう。
- 連対馬10頭はすべて「2勝以上馬」
- 勝ち馬はすべて「前走1着馬」
- 「1勝馬」は3着まで
- スロー濃厚
この4点を押さえておけば、馬券GETは目前。とはいえ、今年の上位勢は上2つの条件をほぼクリアしていますから、あまり関係ないかもしれませんね笑
となると注目すべき点は「展開」。
その点を踏まえての予想がコチラ。
弥生賞2018予想
◎⑩サンリヴァル
○⑧番ワグネリアン
▲⑨番ダノンプレミアム
△③番ジャンダルム
弥生賞の過去5年のラップを見てみると・・・
- 13年 36.5-48.9-61.6
- 14年 35.6-48.4-61.2
- 15年 36.2-48.6-61.3
- 16年 34.3-46.5-59.5
- 17年 36.6-49.8-63.2
1000m通過が60秒を切ったのは、16年の1度だけ。各馬と次の皐月賞を見据えての一戦ですから、当然折り合い重視。だから極端にペースが緩むというわけですね。
マイスタイルが逃げ粘った昨年もちょっとお目にかかれないスローでしたが、今年もかなり遅くなりそうな顔ぶれ。当然、狙いは前に行く馬ということになります。
本命は⑩番サンリヴァル。
前走のホープフルSは、1000m通過59秒6のハイペース。掛かり気味に上がってきたジュンヴァルロに絡まれる厳しい展開でしたが、4角先頭から見せ場十分。差し~追い込み馬が上位を占める中、先行しての4着は負けて強しがピッタリと当て嵌まります。
枠次第では逃げまでと思っていましたが、大外枠。さらに隣にダノンが入り、新馬戦で逃げ切ったリビーリングが4番枠。これなら逃げはなく、2番手に収まるような気がします。別に逃げてもいいんですが。
ダンビュライト・キセキなど、パワーが持続するタイプが大半のルーラーシップ産駒。中山芝2000mも今回で3回目と経験の利もあります。皐月賞ではおそらく力不足、だからこそトライアルで狙いたい馬でもあります。
対抗が⑧番ワグネリアン。
新馬→野路菊Sは、スローの瞬発力勝負。しかし前走の東スポ杯2歳Sは、1000m通過58秒5のハイペース。これでは脚が溜まらないのでは?と危惧しましたが、まったく問題なし。むしろ前2走よりも積極的に動いて行っての3馬身完勝でした。
中京・阪神・東京と異なる競馬場で3勝。テンションが高いタイプのようですが、環境の変化には戸惑わないようで初めての中山も不安材料とはなりません。手頃な頭数になったことも好材料でしょう。
単穴が⑨番ダノンプレミアム。
前走の朝日杯FSがとにかく強い競馬。正攻法の競馬で1分33秒3、ひとつ前の10Rに行われた古馬1600万の元町Sが1分33秒8ですから、いかに優秀かが分かりますよね。
初めての2000mも問題はないと思いますし、脚質的に中山も大歓迎。それでも▲評価にしたのは、明らかに「トライアル仕様」だということ。稽古はすべて馬なりですし、最後に息が切れる?場面があっても驚けません。
△1番手が③番ジャンダルム。本質的にはマイラーだと思いますが、大崩れしないタイプ。相手には入れておかなくてはいけません。
①番オブセッションの前走は2歳レコード。パドックで馬っ気を出して、レースでも舌をベロンベロンさせていましたが、明らかに本気で走っていません。
もしかすると勢力図をガラリと塗り替える素質馬かもしれませんが、現状では気性面の成長が先決。さらにスタートの遅さ、反応の鈍さから中山が合う印象も沸いてきません。狙いはダービーだと思います。
副業があるから長文となってしまいましたが、馬券は⑩番から馬連で⑧⑨へ2点。ジャンダルムは押さえ程度で。

コメント
副業って何されてるんですか?
コメントありがとうございます。
メディア関連への寄稿や、予想のイベントとかも行っていますよ。
紙面の予想、イベントでの予想とブログの予想はまったく同じですから、もしかしたら正体がバレてしまうかもしれませんね笑