おはようございます。某競馬専門紙の穴担当です。
昨日の中山大障害は、非常に見応えのある一戦でした。気配が良く見えたスズカプレストをLINE配信しましたが、終わってみればあの2頭だけの世界でしたね。予想はまったくでしたが、それ以上の感動がありました。
さて今日の有馬記念も感動的なレースになるでしょうか。あるとすれば、キタサンが有終の美を飾るパターンですかね。
では早速予想へと参りましょう。
有馬記念2017予想
◎⑭番スワーヴリチャード
○⑩番シュヴァルグラン
▲②番キタサンブラック
△⑧番レインボーライン
△⑬番ミッキークイーン
△⑪番ルージュバック
本命は⑭番スワーヴリチャード。
天皇賞→ジャパンC→有馬記念のローテは厳しいですが、今年は天皇賞が超極悪馬場。天皇賞を使った組がその後一息ということからも、やはり疲れが抜け切っていないんじゃないか。そんな気がしています。
キタサンはジャパンC3着でしたが、直線の伸びは本来の姿とは程遠いものでしたし、レース後に落鉄との報道もありましたが、私が聞いた話では「ゴールの瞬間はまだ着いていて、地下馬道に入る時にハズれていることに気づいた」そう。ということはレースにはまったく支障がなかったということです。
今回の出走馬で天皇賞とジャパンCを使ったのは、①番ヤマカツエース・②番キタサンブラック・⑦番シャケトラ・⑧番レインボーライン・⑨番サクラアンプルール(天皇賞のみ)・⑫番サトノクラウン。この組は軽視したいと思います。
スワーヴリチャードは手前の関係から、右回りよりも左回りがベスト。フットワークが大きく広いコース向きと言われていますが、初勝利は右回りの阪神ですし、共同通信杯の時には器用な競馬もできていました。
皐月賞は逃げ~2番手に行けるぐらいのスタートを切ったものの、すぐに控えてしまい位置取りを悪くしてしまったことが敗因。舞台適性云々ではなく、鞍上が巧く乗れなかったことに尽きると思います。
中山芝2500の外枠はロスが多くなる分、不利と言えば不利ですが、じゃあ内枠ばかり来ているかと言えばそんなことはありません。(ちなみに過去10年で一度も馬券に絡んでいないのは、8、10、12、15、16番枠)
ハーツクライ産駒と言えば勢いに乗ると強いことで知られていますが、もう一つ。実は「ゴリゴリのダート血統」との相性が非常に良いことでも有名です。
ジャスタウェイの母父はワイルドアゲインでしたし、スワーヴの母父はアンブライドルズソング。カレンミロティックも肌がエーピーインディですから、このパターンに該当しますね。サトノクロニクル、シュヴァルグランは芝向きですが。
今年とにかくGIを勝ちまくったM・デムーロ騎手。結局最後も・・・という気もしています。
馬券は⑭番の単勝。あとは馬連・3連複で流す感じで。
