こんばんは。某競馬専門紙の穴担当です。
土曜日のシリウスSは、ドラゴンバローズ、マインシャッツの二択で外してしまいました。とはいえ、メイショウスミトモは拾えてなかったので結果は同じですね。
着順を眺めつつ、「おぉ、花の12期生でワンツースリーだ」と少し胸が熱くなりましたが、隣の後輩(25歳)に言ったところでキョトン顔をされそうだったので、そっと胸にしまいました。この期ももう40歳なんですねぇ。アインブライドの阪神3歳牝馬Sが懐かしい。
と、ノスタルジックに浸っても仕方がないので、明日のスプリンターズSの予想へと参りましょう。激熱穴馬を見つけて、ブログアクセス急増を狙います!(笑)
まずは人気から。前日オッズを見てみると、連覇を狙うレッドファルクスが4.0倍で1番人気で、高松宮記念勝ち馬セイウンコウセイが6.4倍で2番人気。10倍以下は4頭だけですが、9番人気のワンスインナムーンでも14.8倍ですから、如何にも混戦ムードといったところですね。
レースの傾向としては、先行~差し馬が活躍。そして3着に人気薄の牝馬が入っている点を見逃してはいけません。(14年3着レッドオーヴァル、15年3着ウキヨノカゼ、16年3着ソルヴェイグ)
今季の中山芝は例年に比べると時計が速いですが、この芝1200はクラスを問わず、異常なまでにペースが落ち着く傾向にあります。ハイペースで流れて、後方勢がズドン!という競馬は最早存在しないと言ってもいいでしょう。ここも先行勢の粘り込みに要注意です。
上記の点を踏まえて、本命は④番フィドゥーシア。
現在のオッズは、11番人気の26.5倍。いいですね、逃げ馬は人気がなくなった時こそが狙い目。現にこの馬は惨敗後に一変するケースが多く、2桁着順の次は必ず馬券内というデータもあります。セントウルS9着というのが少し惜しいですが・・・。
その前走セントウルSは、意外なほどアッサリ脱落してしまいましたが、現状では逃げる形よりも周りに馬がいた方がスイッチが入るタイプのような気もしました。その点からこの枠は大歓迎でしょう。
そしてここはペースもそれほど上がらないはず。逃げたいのはワンスインナムーンぐらいですし、おそらく平均早め程度。内枠で脚を溜められるこの馬に有利な流れと見ました。イメージ的には昨年のソルヴェイグですが、内からヒョコッと粘り込むパターンを期待します。
対抗がメラグラーナ。
前走は不得手の内枠からでも、上がり32秒4の末脚で4着好走。復帰戦としては上々でしょう。今度は真ん中のいい枠があたりました。中山芝1200も3戦3勝と負け知らず。豪脚一閃があっても驚けません。いかにも単向き。
3番手はセイウンコウセイ。
前走の函館スプリントは洋芝を求めての参戦でしたが、まさかの高速馬場。アテが外れたわけですが、厳しいペースを踏ん張っての4着は、改めて能力の高さを示した一戦とも取れます。自在に立ち回れる器用さが生かせそうな今回は、巻き返しを期待していいでしょう。
馬券は④番フィドーシアの複勝と⑨番メラグラーナの単勝。そして、ワイド④-③⑨の2点。