こんばんは。某競馬専門紙の穴担当です。
いよいよ、帝王賞です。
コパノリッキーの回避は残念ですが、アウォーディーを筆頭にアポロケンタッキー、ゴールドドリーム、サウンドトゥルー、クリソライトと、錚々たる顔ぶれとなりましたね。
現在の1番人気が、アウォーディー。
2秒近く離されての5着とはいえ、最後盛り返す脚も見せた前走ドバイワールドカップは、十分評価できるもの。
鞍上の武豊騎手は、過去10年の帝王賞で4勝。大井では勝てないと言われていた頃が懐かしいですね。国内ではダート連対100%。まだ確変状態。
2番人気が意外と言ったら怒られるかもしれませんが、サウンドトゥルー。
前走のフェブラリーSはテン乗り。芝スタートでは出足もつきませんでしたね。
今回は主戦の大野騎手へ戻って、持ち味が存分に生かせる舞台設定。当然、見直しが必要な1頭です。
3番人気が僅差で、アポロケンタッキー。
暮れの東京大賞典で、アウォーディーを競り落としての初GI勝ち。
前走のドバイワールドカップはいい経験と割り切れますし、大井を知り尽くす内田博騎手への手替わりも好材料です。
以下、クリソライト、ゴールドドリームと続き、展開面の鍵を握るのがケイティブレイブ。
とにかく主導権を握ればしぶといタイプで、大井2000もJDD2着と適性は証明済み。
内枠+周りに速い馬も見当たらないここは、すんなりと自分の形に持ち込めそうな気がします。
比較的先行有利に映った火曜日の馬場傾向からも、残り目には十分注意。
地方勢は大井記念1、2着馬が代表格ですが、さすがに力差を感じますね・・・。
今年もJRA勢独占と見ます。
第40回 帝王賞予想 俺の◎○▲
◎⑦番オールブラッシュ
○②番アウォーディー
▲⑪番ゴールドドリーム
△⑮番サウンドトゥルー
△⑩番クリソライト
△⑥番アポロケンタッキー
△③番ケイティブレイブ
本命は⑦番オールブラッシュ。
川崎記念は前残りの馬場に加えて、(サウンドトゥルーがいたとはいえ)全体的に手薄な相手関係。さらに前走の名古屋大賞典惨敗が、よりフロック感を強めてしまった印象ですが、前走はまったくコース形態が合わなかっただけと、敗因はハッキリしています。
むしろ、この一戦のみで人気急落と来れば、まさに僥倖。
ざわざわ・・・ざわざわ・・・。
ウォーエンブレム産駒は使い込むよりも、フレッシュな時の方が走るタイプが多く、この馬もそのクチ。川崎記念も約3か月ぶりでしたしね。
ベストはやはりハナだと思いますが、リズムを崩さなければ番手でもOKは3走前に証明済み。
無理に運ばず、ケイティを見る形なら問題なしです。
レース後は「やっぱりルメール買っときゃいいんだよ」になるはず(笑)
ちなみに明日の大井競馬場は、相田翔子さんが来場し、TCKテーマソング「TwinkleTwinkle2017」を生歌で初披露だそうで。
「はろーうぇー、はろーうぇ~」じゃなくて残念。
そして今年のイメージキャラクターはいつ来るのでしょうか(笑)
中央も地方も、いい加減「旬な俳優・女優」路線から脱却しないと、おじさん怒っちゃうよ。