こんばんは。某競馬専門紙の穴担当です。
ダービーシリーズ2017も、いよいよ折り返し地点。
6月11日(日)水沢競馬場では、シリーズ第5弾となる「第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ」が行われます。
ちなみに、今年は盛岡競馬場ではなく、水沢競馬場での開催。
この点がどのような影響を及ぼすのか、も興味深いところですね。
レースの傾向としては、とにかく人気馬がキッチリ勝つということ。
過去10年の1番人気馬の成績を抽出してみると・・・
- 07年 1着セイントセーリング(1.6倍)
- 08年 3着リュウノツバサ(1.8倍)
- 09年 1着マヨノエンゼル(1.7倍)
- 10年 1着ロックハンドスター(1.0倍)
- 11年 1着ベストマイヒーロー(1.0倍)
- 12年 2着ロッソコルサ(1.3倍)
- 13年 2着ハカタドンタク(1.3倍)
- 14年 1着ライズライン(1.2倍)
- 15年 1着ロールボヌール(1.0倍)
- 16年 1着エンパイアペガサス(1.1倍)
【7-2-1-0】
こら、あかん・・・。完璧やないかい。
穴担当には太刀打ちできひんやつやんけ。
以上の点を踏まえて、では予想へと参りましょう。
第37回 岩手ダービーダイヤモンドカップ予想 俺の◎○▲
◎⑩番ハドソンホーネット
○⑦番キングジャガー
▲⑨番サンエイリシャール
△①番ナンブホマレ
△③番ダンストンレガーメ
本命はハドソンホーネット。
今回が移籍緒戦となりますが、これは岩手ダービー狙いの移籍ですし、レベルの高い南関東で7戦3勝なら、アッサリがあっても不思議ではありません。
先日の東海ダービーを勝ち、通算4勝目となった川西毅調教師ですが、この岩手ダービーでも驚異的な成績を残す調教師が存在します。
それが、千葉幸喜調教師です。
ここまで管理馬を4頭送り出し、その成績は【3-1-0-0】。
13年ヴイゼロワン、14年ライズライン、15年ロールボヌールで3連覇の偉業も達成。
管理馬が出走してくれば、絶対に買わないとダメってことですね。
そしてその3頭の馬主さんがすべて同じ(大久保和夫氏)と言う点も、興味深いですよね。
おそらくそれだけの信頼関係があるのかなと思いますが、このコンビのダービーでの強さはとにかく異常的。
難しいことは考えず、岩手ダービーはこのコンビでしょってことですね。