こんばんは。某競馬専門紙の穴担当です。
前回記事でさきたま杯の予想を公開しましたが、◉馬は少し流れに乗り損ねたかなぁという印象でしたね。
しかし、それも含めて競馬。
人馬ともに無事なら、またチャンスは回ってくるはずですから、次走以降に期待ですね。
さて、早いものでもう6月。
「このブログを読んで儲かりました!」なんてコメントが来ることはないだろうなぁと、肩を落とした5月は過ぎ去りました。
月が変わればツキも変わる。
今回は重賞ではなく、6月1日(木)の浦和競馬1R「ドリームチャレンジ2歳新馬」にスポットをあて、血統や能力試験から徹底的に分析したいと思います。
目次
ドリームチャレンジ2歳新馬 出走馬
エンペラータイム(牡 小久保・繁田)
父エンパイアメーカー、母イタリアンオリーブ(アフリート)は、現役時ダート1800で中央1勝・地方1勝。
母の妹に府中牝馬S、七夕賞、小倉記念を制したイタリアンレッドと、1本筋の通った血統馬。
エンパイアメーカー特有の気難しさを出さなければ。
能力試験(4月6日)・・・53秒1(800m)
シンライヴィヴ(牝 柘榴・岡田)
父ベーカバド、母ユーワクイーン(フジキセキ)は、現役時中央3勝(ダ1400、ダ1700、ダ1800)。
東京ジャンプS3着のハクサン、現中央500万のウェディングラン、イデアオブダンディがいる程度だが、兄姉9頭すべてが勝ち上がるなど、いわゆる「クズの出ない血統」。相手なりに動けるか。
能力試験(5月11日)・・・53秒4(800m)
ダイバエミュー(牝 岡田・藤江)
父フリオーソ、母ミラアルシエロ(アグネスフライト)は、福山競馬で2戦2勝。
半兄が船橋現役3勝のリヴィングフェイス(父タイムパラドックス)、母の妹にエーデルワイス賞2着のシーキングブレーブ。
重度の屈腱炎で無敗のまま引退となった母の分まで、頑張りたい。
能力試験(4月6日)・・・51秒3(800m)
エスティローレル(牝 小久保・赤岡)
父トーセンブライト、母トーセンセレニティ(サンデーサイレンス)は、現役時中央2勝(ダ1700、障害2850)。
母系を遡ると、今年のアンタレスS馬モルトベーネ。兵庫JG、エーデルワイス賞勝ちのリアライズノユメとダート巧者が多い。
能力試験(5月11日)・・・52秒3(800m)
ロウニャクナンニョ(牡 小澤・酒井忍)
父フリオーソ、母ケムマキ(アドマイヤジャパン)は、現役時川崎ダ1400で1勝。
近親に目立った活躍馬はおらず、貧弱なイメージが付きまとう血統背景。
能力試験(5月11日)・・・51秒8(800m)
アヴァレソー(牡 薮口・森泰斗)
父プリサイスエンド、母アルセイド(アグネスタキオン)は中央1戦0勝。
母の弟に、鎌倉記念勝ち馬ニシノデンジャラス。
この父の産駒なら、仕上がり早。
能力試験(5月11日)・・・51秒2(800m)
ケイティーマンテン(牡 本間・見越)
父エンパイアメーカー、母ミューズダンス(ダンスインザダーク)は未出走。
園田・高知で計12勝を挙げたサンタンジェロが目立つ程度だが、母の兄に日経賞2着、天皇賞・春3着のストラタジェム。
能力試験(5月11日)・・・51秒5(800m)
ダート800向きのスピード血統という点から、◉は⑥番アヴァレソー。
能力試験の動きも目立つものでしたし、鞍上に森騎手を配してきたのも素直に期待の表れと受け取っていいはず。
最後に、5月11日の能力試験の動画でチェックしてください。
2レース・・・エスティローレル。
3レース・・・アヴァレソー、ケイティーマンテン、ロウニャクナンニョ。
4レース・・・シンライヴィヴ。